ラップハープを弾いてみよう!

ラップハープの弾き方は…なんて、
説明が必要なほど難しい楽器ではありませんよ。

  1. 知ってる曲のソングカードを選んで
  2. ソングカードをラップハープの弦の下に差し込んで
  3. 書いてある音符の順に人差指1本★でぽちぽち弦をはじく
これだけ。

(どういう風に弾くのが正しいのだろう?)とか、かしこまったことを考えないで、好きに弾ひいちゃっていいです。そもそもは子どものオモチャ楽器です。どう頑張ったところで、このラップハープで「カーネギーホールでソロリサイタル!」なんて未来はありませんから。

他の人のアドバイスが使えそうなら採用するし…
無理っぽいと思ったら、無視すればいいです。所詮子どものオモチャです。気楽に音楽を楽しみましょう。

そう言えばページの最初に貼ってある画像は、
"When We All Get To Heaven" という讃美歌です。念のため、実際に弾いているYouTube動画を下に紹介しておきますが…要る?いやもう本当に、音符のとおりに弾くだけですよ。

知ってる曲を弾こう

ポイントとしては、既に知ってる曲を弾くことです。
ふんふんと鼻歌で歌えるくらい完全に覚えている曲を弾くのがコツです。

私の経験上、クリスマスの曲には知ってる曲が多いですよ。
北米TKO社のラップハープは、追加で228曲のソングカードを別売しています。ジャンルごとに12曲が1パッケージになっているので、クリスマスのパッケージを入手してもいいかもですね。

知らない曲はYouTubeで覚えよう

知らない曲のソングカードの場合は…
知らない曲をソングカードの音符を辿りながら曲を覚えるのは、かなり難しいです。むしろ普通の楽譜を見ながら覚える方が簡単だったりします。

「でも私、楽譜を読めないんだけど」ですよね…でも大丈夫。
今はインターネットの時代です。

例えば "Battle Hymn of the Republic" ってタイトルのソングカードがあったとします。(日本人が知らなそうな曲ってことで、北米の愛国歌を選んでみました。)こんな曲知らないから、ソングカードを見てもうまく弾けない…。

そこでYouTubeを検索するんです。
曲のタイトル "Battle Hymn of the Republic" でYouTubeを検索する。そうすると必ず、他の人が歌ったり演奏したりした動画が見つかりますから、それを繰り返し見ながら曲を覚えるんです。曲を覚えてしまえば…もうラップハープで弾けますね!

ちなみに "Battle Hymn of the Republic" で検索してヒットしたのが以下の動画。あれ私これ知ってた。タイトルは知りませんでしたがメロディーは知ってました。黒人霊歌だと思ってましたが、北米の愛国家だったんですね。
こんなふうに(ああこれ知ってた)って曲も案外多かったりします。

友だちに新しいソングカードを作ってもらおう

弾きたい曲があるけどソングカードがない…
最終手段として、自分でソングカードを作ってしまうという手があります。

北米TKO社のラップハープでは、音符の書いてない真っ白なブランクカードというのが別売されています。これに自分で楽譜を書き込んで、新しい曲のソングカードを作ることができます。

と言っても、自分でソングカードを作るのは難しそう…

こういうときは人に頼みましょう。ピアノやギターを演奏できる家族や友人に…そうですね、次の休日のお昼ご飯を奢るってことで、ソングカードを作ってもらいましょう。

★人差指1本で弾く
人差指だけで弾かなければならない、という作法でもありません。
人差指だけで弾くのが簡単かな、と思ってそうアドバイスしているだけです。実際、私自身が人差指でないと弾けませんし。

とは言え、タララララ~とメロディーの速い箇所や、音と音が離れてる箇所などは、人差指だけに拘るとかえって弾きにくいかもしれない。そんなときは人差指以外の指も使ってみるといいです。「私は人差指だけで弾く」「私は5本指で弾く」みたいに、変に自分を縛ったりせず、弾きやすいように弾くのがよいです。